特集 冬の野菜

POLzineの特集第一弾は「冬の野菜」。菜園は、育てる、食べる楽しみだけでなく親子でチャレンジすれば、お子さんの野菜嫌いが克服できることも。興味はあるけど、プランターだとあんまりおいしく育たないかも?と心配される方もいらっしゃるかもしれません。いえいえ、大丈夫。見た目もおしゃれで、立派な野菜が育てられるプランター菜園の楽しみ方を冬の野菜と共にご紹介!

土のボリュームがしっかりあれば、迫力ある野菜も出来ちゃいます。
カリフラワーの葉っぱってこんなに大きかったの!?
自分で作ると普段食べているだけでは分からない発見がたくさん!

冬の野菜の代表格といえば大根や白菜はもちろん、その他にもカリフラワーやブロッコリーなどなど、お鍋やポトフといったほっこり料理で大活躍する野菜がいっぱい。その美味しい野菜を自分で作って食べる。そんな贅沢を屋上で楽しんでしまいましょう。

でも「市販されているプランターって見た目がよくないから置きたくない!」というお声もチラホラ。そんな方におすすめしたいのが、この麻袋プランター。市販されている麻袋に同じく市販されているステンシルキットとお好きな色のスプレーを吹きかければあっという間にオリジナルプランターの出来上がり。これから育てる野菜の名前を分かりやすく書いておいたり、家族それぞれの名前を書いておけば誰が担当している野菜かも一目瞭然。美味しい冬の野菜を楽しく育てる事ができてしまいます。たとえ嫌いな野菜があったとしても自分で育てた野菜の味は格別なもの。野菜嫌い?のちびっ子たちも思わずおいしい!と言ってしまうかも。しかもこのプランター、ただおしゃれなだけではありません。通常のプランターと違って土の深さをしっかり確保できるから大根のような長さのある野菜も育てる事ができてしまう優れもの。
プランターを作るところから家族でやれば収穫がより一層楽しみな行事の一つになること間違いなし。9月頃に植え付けを開始すると、11月〜12月には写真のような立派な冬野菜がお目見えします。

これから菜園を始めたいパパ!オリジナルのプランターだけでなく、使う道具もこだわりのものに囲まれていたいなんて思いませんか?特に寒い冬の野外作業はついつい面倒になってしまうもの。寒くてスコップやフォークがしっかり握れない、なんて事もしばしば。そんな時はKew Royal Botanic Gardens(通称キューガーデン)のレザーグローブ。手にはめるとフワフワで驚くほどに柔らかく、しかも軽い!手首の紐を縛れば土も入らず、野外の土いじりだけではなく普段も使いたくなるクオリティの高いグローブなのです。

良い道具は作業を楽しくさせてくれます。写真右上の麻紐(Nutscene:ナッツシーン)は、植物が自らの重みで折れないように支柱に結ぶ必需品。

ママ友にも自慢したくなる空間の出来上がり。土いじりに疲れた時はこんな風にしばしの休憩タイム。

パパが野菜づくりに夢中な時は、ママとティピーを出してキャンプごっこ。どうせやるなら本格的にやりたくなるもの。ラグも敷いて、机もだして、紅茶も入れて…。

ポンポンガーランドは100円ショップの毛糸で簡単に作れて、自分だけの色使いで出来ちゃうから飾り付けも楽しい!ボーネルンドのオリジナルティピーは4本の柱で簡単に立ち上がるから設営もラクラク。子どもたちが大好きな秘密基地がいつでもできちゃいます。こんな屋上ならいつでも楽しいね♪

深さのある麻袋プランターだからこそ出来る立派な大根。今夜はおでん?お鍋?それとも大根ステーキ?いつもはどちらかというと脇役な大根だけど、とれたてのみずみずしさと収穫したよろこびで今夜はもちろん主役です!

ちなみにこの大根、そのものが美味しいのは言わずもがな、スーパーでは中々お目見えしない葉っぱが好きという人も実は多いのです。ちりめんじゃこと一緒にごま油で炒めれば最高のご飯のお供に。

自分で作って自分で収穫した野菜だから美味しいに決まってます!
今夜の大根パーティが楽しみ!

野菜がメインだから女性におすすめなのはもちろん、実は男性も大満足のパンチのある鍋なのです!(男性スタッフ談)。是非一度お試し下さい!

<野菜のうまみを存分に味わえる、冬のカラフル野菜なべ>
なかなか手に入らないけど、自分で育ててしまえば紫やオレンジのカリフラワーも使った賑やかないろどりの野菜なべが出来ちゃいます。

まず、土鍋でくし切りにした玉ねぎをオリーブオイルで炒めて、水とコンソメを入れてスープを作ります。
主役の冬の野菜(カブ、カリフラワー、ブロッコリー、白菜など)はひと口大にカットして下茹でし、彩りのプチトマトやパプリカ、ソーセージなどもお好みでスープの入った土鍋に並べます。中央にカマンベールチーズを乗せて蓋をして、野菜に火が通ったら出来上がり。
あとは塩・コショウやオリーブオイルで味を整えて頂きましょう。コショウは挽きたてがおすすめです!
鍋といえば〆は外せません。うどんやラーメンなどが多いですが、今回は雑炊、ではなくリゾット。トマトペーストを加えてご飯を入れたら、とろけるチーズとオリーブオイル、コショウを入れると美味しいリゾットのでき上がり!