お宅訪問
千葉県我孫子市
以前は駅前のマンションに住んでいた齊藤家。当時妊娠中だった奥さまが、運動を兼ねた散歩の途中で高台の閑静な住宅街に宅地を発見したことから、マイホーム計画がスタートしました。予算的にはオーバーしていたものの、交渉を重ねてこの土地を手に入れました。そして建物は、その少し前から注目していた、プラスワンリビングハウスに迷いなく決定。実は苦労したのが、その後です。このエリアは第一種低層住居専用地域で10m以上の宅地は建てられません。さらに、北側斜線の制限も。それらは、ご主人がハウスメーカーと相談し、屋上の壁を低くし、各階の天井を下げるなどの工夫でクリアしました。
建築時には悩まされた規制ですが、住み始めてみるといいことも。周囲の住宅も同じ条件のため、高い建物がほとんどなく、見晴らしが最高なのです。
そんな齋藤家では、多趣味な奥さまは屋上でヨガやジャズダンス、トランペットを楽しんでいます。キャンプ好きのご主人はアウトドア気分の日なたぼっこ。長女の海来さんは屋上での読書がお気に入り。2歳の優雅くんは、思う存分駆け回っています。屋上は、齋藤家の第2のリビングとして、とても大切な場所になっているようです。