お宅訪問
京都府長岡京市
長島邸が建つのは、住宅地の端の元駐車場。道路を挟んで隣は、1200年以上の歴史がある大きなお寺です。入居時に驚いたのは、想像を超える環境の良さでした。緑が多く、周囲には高い建物もないので、遠方の長岡の山が望めます。そして、目の前にそびえていたのが、お寺のシンボルともいえる樹齢500 年のモチモチの木でした。市の天然記念物でもある大木が、間近に眺められるこの屋上には、親戚や友達もよく集います。
新居完成時、長島邸の屋上に職場の先輩からお祝いとして届いたのがベンチプレス。ご主人自身も、ホームセンターで鉄のパイプを購入し、懸垂台を製作しました。
消防官であるご主人は、24時間勤務という仕事のスタイル。夜勤明けの休日には、朝から屋上に出て、1時間半ほど筋トレで汗を流します。3歳の長男・快晴くんが横に来て、一緒に懸垂をしようとする、微笑ましい姿を見る時が、最高に幸せな瞬間なのだそうです。