お宅訪問
神奈川県横浜市
「ハンモックに揺られながら空を見上げていると、別の世界に来たような気分になるんです」と非日常感を楽しんでいる小波津さん、「何よりうれしいのは“おうちカフェ”を眺めつきで楽しめることです」。
急な坂道を少し登ったところに建つ小波津邸は、丘の上のレストランにでも来ているような抜群のシチュエーション。もともと庭付きの一軒家を探していたところ、庭でなく屋上のある家でもいいのではとプランを変更した結果、お財布に優しい上、素晴らしい眺めを手に入れたそう。
「遠くにランドマークタワーが見えるんです。去年の夏、みなとみらいの神奈川新聞花火大会が見えたときは感動しました。すぐ近くの杉田でも花火大会があり、そちらは音の大きさに驚きました(笑)。今年はもっと花火大会の日程をチェックしなきゃ」と奥様。昨年春に移り住んでから、屋上生活はもっぱら末っ子の拓生くんと過ごすことが多いと言います。
「夏にはプールを出して、お隣のお子さんと一緒に遊んでいました。今年は、スクリーンを買って、サッカー観戦や映画の上映ができるといいなと考えています」。新しく移り住んだ街で、屋上を通じて新たなコミュニティが生まれ始めているようです。