ライフスタイル
吉永麻衣子さんから学ぶ、材料を5分で混ぜて20分焼くだけの簡単もちふわドデカパン
たまにはお料理をお休みしたい。でもパパにキッチンを任せると、びっくりするぐらい片付けが大変!という経験のある方も多いのでは?お外なら多少汚れても気にならないし、パパもアウトドア気分で進んでお料理をしてくれるはず。今回は特にキッチンが汚れそうな粉レシピをチョイス。2冊の本の著者でもある吉永麻衣子さんに世界一簡単なパン作りを学びました。
パン作りができちゃう男性、周りから尊敬されること間違いなしです。子どもたちも粘土遊び気分で率先して手伝ってくれるので、ぜひ一緒に楽しんでみて。
材料(1個分)
強力粉(できれば国産): 180g
塩:2g
インスタントドライイースト: 2g
水:150g
生地作り(前日に準備して8時間以上寝かせます)
1_密閉容器に強力粉、塩、イーストを計量しながら入れる。
(800mlの長方形の物を使用すると、生地を成形しやすいのでおすすめ。)
水は別の入れ物で計量する。
2_密閉容器の中身をスプーンで簡単に混ぜる。
3_2の密閉容器に計量した水の8割を入れて、全体をぐるぐる混ぜる。
4_粉っぽいところめがけて残りの仕込み水を加え、均一になるように混ぜる。
(1分かからない程度が目安。)
5_表面をスプーンで平らにして、密封容器の蓋を閉めて、冷蔵庫で8時間以上寝かせる。
成形
6_1.5倍〜2倍くらいに膨らんだら発酵終了。
Point:発酵が足りない場合、そのまま焼いても大丈夫ですが、膨らむまで常温でおくと、30分から2時間で膨らみます。
7_強力粉(分量外)を多めに振ります。生地をつぶさないように注意して、容器の4面すべての壁を触るようにカードやゴムベラを差し込みます。
8_オーブンシートの上に密封容器を逆さまにして、生地が落ちてくるのを待ちます。
9_落ちてきた生地の両端を真ん中に織り込み、三つ折りにします。
Point:生地を長く置いておくとシートにくっついてしまうので、すぐ三つ折りにします。
焼く
11_オーブンシートのままスキレット(フライパンでも可)に移し蓋をして弱火で10分焼いたら、裏返して、また蓋をしてさらに10分焼いて完成!
でき上がり
A:ホワイトチョコとクランベリーのドデカパン
B:ごまチーズのドデカパン
C:シナモンのステックパン
D:レーズンのスティックパン
同じ生地を使っていろいろなアレンジを楽しめます。詳しくは吉永さんの書籍 『簡単もちふわドデカパン』と『簡単もちもちスティックパン』をチェックしてみてください。
青空の下で食べる焼きたてのパンは、特別なおいしさですよ!
Editer_Namiko Kotani
Photographer_Rafael