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〜市販のお菓子にひと手間。おもてなしプランナーから学ぶバレンタインレシピ3種〜
バレンタインの起源はローマ帝国の時代にさかのぼると言われていますが、世界各地でいろいろな進化を遂げ、今では恋人たちの愛の誓いの日とされています。国によってその形も様々。日本では女性から男性に愛を込めてチョコレートを送るのが主流ですが、それも独自の進化をとげた日本ならではのものです。
大人なら簡単なレシピでも、子どもと一緒に作るとかなりの時間がかかってしまってしまうもの。でも、パパや兄弟、お友達に手作りのプレゼントをしたいというお子様の気持ちに答えてあげたいですよね。
そこで、今回は料理家でおもてなしプランナーの岡本珠子さんに、お子様と一緒に楽しむ市販のお菓子を使ったかわいいバレンタインレシピを3つ教えていただきました。
<くまのスティックチョコバー>
・ロッテ|チョコパイ 1個
・森永|焼きチョコ[ベイク] 1個
・タブレットチョコ 1個(製菓材料店などで販売されています)
・茶色のアイシング 少量(作り方は以下で紹介)
・白色の直径8mm楕円型のフォンダン 2個(作り方は以下で紹介)
・アイスの棒 (100均やamazonなどで販売されています)
作り方
2_カットした部分にアイスの棒をさす。
3_アイシングを中央につける。
4_アイシングを糊代わりにして、タブレットチョコをつける。
5_タブレットチョコの上2カ所にアイシングをつける。
6_アイシングを糊代わりに白目部分用のフォンダンをつける。
7_焼きチョコを半分に切る。
8_糊代わりのアイシングで7を耳の場所に付ける。
<うさぎのソフトクッキーバー>
・森永|ムーンライト ソフトケーキ 1個
・タブレットチョコ ホワイト 1個 (製菓材料店などで販売されています。)
・茶色のアイシング 少量
・白色の直径8mm楕円型のフォンダン 2個
・アイスの棒
作り方
2_カットした部分にアイス棒を差し込む
3_アイシングを糊代わりにして、タブレットチョコとフォンダンを置く。
4_フィンガービスケットをお好みのうさぎの耳になるようにカットする。
5_アイシングを糊代わりにして4を耳の部分につける。
<くまのカップチョコケーキ>
・森永|ミニエンゼルパイ 2個
・森永|焼きチョコ[ベイク] 2個
・たまごボーロ 1個
・麦チョコ 2個
・茶色のアイシング 少量
・白色の直径3mm丸型のフォンダン 2個
・カップケーキ用カップ 1個
作り方
2_同様に白目部分にフォンダンをつける。
3_茶色いアイシングで目鼻口を書く。
4_麦チョコを半分に切る
5_アイシングを糊代わりにして4を耳の位置につける。
6_カップにエンゼルパイミニを1ついれる。
7_その上に完成したくまの顔部分を立てかける。
8_顔の前に焼きチョコを2つ入れる。
9_でき上がり。
<マシュマロで作る簡単フォンダン>
材料
・マシュマロ
・粉砂糖(マシュマロ1に対して粉砂糖3の割合)
作り方
2_形がなくなるまでよく混ぜる。
3_分量の粉砂糖を入れてよく混ぜる。
4_1つにまとめて完成。
色をつけたい場合はカラージェルを写真ぐらいの少量を混ぜる。
*今回はWiltonのカラージェルを使用
*多く混ぜすぎるとビビットな色になりすぎます。
*すべての色に対して紫や茶色を少量足すとラデュレのようなフレンチシックなカラーになるのでオススメです。
目の部分の型抜きには100均でも販売されている太めのストローを楕円形に潰して使うのがオススメです。
<アイシング>
乾燥卵白を混ぜるとより良いですが、粉砂糖を少量の水で溶くだけでもOK。
硬さを見ながら粉砂糖にお水を足して練ってください。
*今回色付はココアパウダーとWiltonカラージェルを使用しました。
*アイシングを絞る袋を100均で販売されているOPP袋を円柱型にしてテープで留めたものが便利です。アイシングを入れ、先端1mmぐらいをカットして絞りだします。
お子様と作ると楽しさも倍増。工作感覚でお手軽にお菓子作りが楽しめます。
お子様へのプレゼントにもオススメなので是非皆様お試しください。
【岡本珠子さんの紹介記事】
【岡本珠子さんのブログ】
Photographer _Asako Yamazaki
Editor_Namiko Kotani