ライフスタイル
11月17日はボジョレー・ヌーボーの解禁日。
解禁にちなんで、美味しいワインを片手に夫婦でゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
ボジョレー・ヌーボーはフランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地域で作られた新酒(=ヌーボー)で、その年に収穫されたブドウをその年に仕込んだフレッシュな味わいが特徴です。世界共通で毎年11月の第3木曜日の午前0時がボジョレー・ヌーボーの解禁日とされています。
今回はチーズや缶詰などの加工品にひと手間加えるだけの、簡単でリッチなおつまみのアイデアとレシピをご紹介。ぜひ、ワインと楽しんでみて下さい。
【1】シンプルなチーズをワンランクアップ
<チーズ+フレイバーソルト>
ワインのおつまみの定番といえばチーズ。フレイバーソルトを用意しておけば、どこにでも売っているプレーンなチーズがアップグレードでき、また1種類のチーズを用意するだけでいろいろな味が楽しむことができます。
スモークソルトはかけるだけで簡単に燻製チーズの風味が味わえるので特におすすめです。
材料
チーズ(ブリーやプロセスチーズなど癖のないチーズ)
フレイバーソルト 各種
クラッカーやバケット
作り方
クラッカーやバケットにチーズをのせ、お好みのフレイバーソルトをかけるだけ。フレイバーソルトは他のお料理にも使えますし、日持ちもするので何種類か常備しておくと便利です。
*今回用意したのはイスラエルの死海の塩を使用した、424saltです。ミネラルが豊富で高品質、精製や加熱をせず手間暇かけた製造方法により、まろやかな口当たりが特徴です。スモークソルト、ハーブソルトなど沢山のフレーバーがあるので、お好みのフレーバーを探してみてください。
<簡単チーズフォンデュ>
一般的にチーズフォンデュというと、エメンタールとグリュイエールの2種類のチーズ、ワインなどを熱して作るもの。ちょっとしたコツも必要ですし、何よりも手間と材料費がかかります。今回ご紹介したいのは、器にいれてあたためるだけのチーズフォンデュです。
材料
カマンベールチーズ(丸いもの):1つ
アンチョビペースト:適量
カット野菜
バケット
作り方
1_耐熱容器にカマンベールチーズを入れて上に十字の切り込みを入れる。
2_1にアンチョビペーストを少量載せる
3_電子レンジで温める。2分ほどで表面がグツグツとしてくるので、様子を見て止めてください。
4_カット野菜や、バケットなどお好みな食材につけてお召し上がりください。
Point:
アンチョビペーストを加えることで風味が増し、よりワインに合うおつまみになりますよ。
【2】ひと手間加えて完成!簡単缶詰レシピ
<贅沢ジビエ缶詰>
天王洲アイルにあるレストランSOHOLMが開発した缶詰。野生の猪肉や鹿肉の煮込み料理を美味しい缶詰にしたジビエ缶は、レストランとほぼ同じ味を味わえる本格的な缶詰です。
今回は島根県産イノシシ肉のカルボナート(ビール煮)にひよこ豆を加えて温めました。現在販売されているジビエ缶は全6種類。すべて温めるだけで食べることができます。すべてワインに合うものばかりなので是非お試しください。ACTUS, SLOW HOUSEの各店舗、WEBサイトから購入できます。
<オイルサーディン>
どこにでも手に入るオイルサーディンに一手間加えるだけで完成させるおつまみレシピのご紹介です。
材料
オイルサーディン缶詰:1つ
*エクストラバージンオリーブオイル漬けのものがおすすめ
唐辛子:2本
にんにく:1片
塩コショウ:少々
作り方
オイルサーディンの缶詰をオイルごとフライパンにいれ、唐辛子の輪切りとニンニクのスライス、塩コショウを少々入れます。それをグツグツとニンニクの香りがするまで熱して完成です。
Point:
*小さいスキレットを使用すると、そのままテーブルに並べてもおしゃれなのでオススメです。
*缶を直火で温めてもOKです。(火傷にご注意下さい。)
どれもとても簡単なので、調理の時間に追われることなく夫婦でゆっくりとした時間がすごせますよ。
Photo_Asako Yamazaki
Editor_Namiko Kotani
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